②「キレやすいこども」
2016-12-24
今回は「こどもの対応 基本編」です。
不適切な養育=極端な養育
養育の過程で、親があまりにも怒りすぎる
➡怒られてばかりだと
こどもは自分と未来を肯定できません。
あまりにも、無関心
➡「好き」の反対は、嫌いではなく「無関心」
こうした養育が続くと
こどもは「不当に扱われている」と感じ
それは「自分が嫌われているからだ」
と考えてしまうかもしれません。
全くの言いなり、溺愛・過保護
➡こどもは、現実と釣り合わない万能感を持ちます。
そうすると家でよくても外でキレる子になりかねません
キレるこどもへの対応の原則
「キレないこどもを育てるにはキレない親になること」
➡自分は大切にされている、
という感覚を持たせられるかがポイント!
ここで、覚えておいてほしいことがあります。
「ほめる」とは
こどもを評価することではありません。
こどもの頑張り、成長を見つけて
その喜びを伝えていくことです。
「叱る」とは
こどもに腹を立てることではありません。
こどもが、自分も他人も大切にできるように、
1つずつ教えていくことです。
次回、第3弾は「こどもに学んでほしいこと」です。

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